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東京はぱーっと晴れているそうですね。でも湘南はどんより蒸し暑く風強く。それでも今日は土用入りです。
昨日さぼてんでトンカツを食べたので、今日はうなぎの気分ではないのですが、でもお約束に何か「う」のつく物を食べたい。 苦し紛れに、ようかん・・・・・・ってとこで。 さっぱりと水羊羹です。目にも涼しく、白あんと枝豆の蜜浸けの取り合わせにしてみました。 水羊羹という響が好きなのはなぜだろうかと辿ってみると、やっぱり子供の頃ののんびりした夏の時間と重なるからでしょうか。一緒に暮らしていた祖母が氷水の中に浮かべて冷やしてくれたものを、金魚すくいのように拾い上げるのが楽しかったな、とか。風流だねえ。 自分も子供だったのだから、子供の時間の流れというのを知っているはずなのに、ついついこちらのペースで自分のムスメらをあおる日々よ・・・。せめて、おやつの時間くらい、一緒にゆっくりしたいところ。 水羊羹(11×8×4cmくらいの流し缶一台分): 棒寒天1/4本 水250cc 砂糖100g こしあん150g(今回は白) 葛粉3~5g 水40cc ・一晩水に浸けておいた寒天の水気をしぼり、ちぎって、水、砂糖とともに 鍋に入れて煮溶かす。一度こして、鍋に戻す。 ・こしあんを加えてよく混ぜ合わせ、水40ccで溶いた葛粉も入れたら、 中火で沸騰するまで煮る。 ・水を張ったボウルに鍋底を浸し、ゆっくり混ぜながら荒熱をとる。 ・水で濡らした型に流し、途中で動かさずに冷やし固めたらできあがり。 ※今回は茹でてサヤから出し、蜜に漬け込んだ枝豆を添えました。 ※葛粉を加えると、ややぷるんとした優しい口当たりになり、 寒天だけでかためると、口の中でスッと溶ける爽やかな食感になります。 葛粉を入れない場合は、寒天を1.5倍くらいにしてみてください。
by nago1717
| 2009-07-19 17:13
| 夏の日の料理いろいろ
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