微妙に積み上げてカメラを構えたら、一番上の子が辛抱きかずボロンと落っこちてきた、
の図。
なんてことないものだけれど、家族の好きな味ってありますよね。そういうのは大抵ひねりのない味のモノ。我家の場合、コレもその一つです。作るたびに「これ好き~この味」という、安心の味。
素材は鶏だったり豚だったり白身のお魚だったり帆立だったり。鍋に並べて、醤油:砂糖:酢を同量に加え、落し蓋をしたら弱め中火でコトコトします。火が通ってタレがとろっとしたらできあがり。今日は手羽中だったのであっという間ですが、手羽元なら骨と身の間に一本切り込みを入れておくとよいと思います。
手羽元は真ん中あたりの筋と血がごちゃごちゃになっているところが気になるのですが、あんまりしつこく煮て入ると、身が縮んでしまって「あれ?」ってことになるので。私は写真奥の揚げピーマンにこのタレをつけて食べるのが好きなので、あえてタレ多めに作ります。
もちろんお好みで、ニンニクスライスや針生姜など加えてください。
実山椒のピリッとオトナ味もイケますよ。