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週末、郷土料理の研修旅行で名古屋へ行ってきました。行きの新幹線でのおつまみを持ち寄ることになっていたので、久しぶりにこまごましたお弁当を作ってみました。写真と同じものを3箱作って出発。
小ぶりであって、持ち重りのするお弁当が好きです。写真の中身は、 マナガツオの西京焼き(すだち)、ほうれん草のナムル(胡麻油・塩・にんにく)、蓮根と牛肉の甘辛煮(酒・みりん・醤油・実山椒)、ししとう揚げ、きゅうりとみょうがの甘酢漬け(白梅酢・きび糖・米酢)、オクラお浸し(吸い地)、茄子の揚げ煮(酒・醤油・きび糖・酢・出汁・生姜・長葱・針生姜)、厚焼き玉子(出汁・醤油・きび糖・塩)、サーモンマリネ(刺身用鮭を塩とディルで一晩マリネ)とキャベツの大根巻き。 なごのメンバーなら「ああ、あれね」というものばかりです(^^) 皆のおつまみとビールで、あっという間に名古屋に到着。今回の私の一番の関心どころは、名古屋における赤味噌使いです。赤味噌自体、関東ではあまり使われないし、実は茄子料理以外であまり美味しいと思ったことがなかったので、全体像をぜひ知ってみたかった。 ところが、味噌の特性も、合わせの妙も、習った事全部が吹き飛んでしまうくらいのインパクトだったのが、滞在中に頂いた名古屋名物「ひつまぶし」。一応これは食べておこうか、くらいの気持ちで事前に調べておいたのですが、人気店はどこも週末は1~2時間待ちが当たり前だという。うなぎは好きでも、そこまでしてね~なんて言っていた私たちが、すっかりやられてしまいました。帰り道も何度「あれ美味しかったね~また来よう」と言った事か。 カリカリなのです、表面が。中はふんわり。焼けたあぶらが、どうして?と思うくらいにさっぱりしていていい香り。愛知県産のうなぎだからなのか、関東のように蒸さないで焼き上げるからなのか。とにかく今までのうなぎの概念がひっくり返りました。タレも甘めなはずなのに、しまりがあって、うなぎの美味しさだけがのこる感じ。 お約束通り、一杯目はそのまま、二杯目はさらし葱とわさびをまぶして、三杯目はたっぷりの薬味と共にお茶漬けで。写真手前が私の「ミニまぶし」で、私はこれで大満足。奥は「上まぶし」です。 ひつまぶしと行列の方々を、甘くみていてごめんなさい。食材の持つ脂の活かし方を初めとして、とても勉強させていただきました。やっぱり料理はその場へ行って食べてみないとわからないですね。郷土料理は地元産物と歴史と知恵の総合力。レシピでは語れない奥行きが魅力。 穴場っぽいところを探し当てていった大須観音の近く、大松さん。大当たり。 名古屋へお越しの祭はぜひぜひどうぞ。
by nago1717
| 2008-08-25 17:06
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